コーポレートガバナンスとM&A:戦略編

~統治改革がもたらす3つのアドバンテージ~

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2007年07月31日

  • 藤島 裕三

サマリー

◆M&A時代のマネジメントにおいて、トップマネジメントには高度な経営判断を迅速・的確に遂行することが求められており、コーポレートガバナンスは大きな役割を果たし得る。

◆M&A戦略を策定・実行する3つのステージ(Pre、Deal、Post)のそれぞれにおいて、企業は適切なガバナンスを備えることでアドバンテージを得ることができる。

◆M&A遂行を直接の動機としてガバナンス改革を推進するという、マネジメント面における効果を狙ったアプローチについても、現代企業にとって極めて有効な視点だといえる。

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