サマリー
◆2019年の株主総会では、取締役選任議案、監査役選任議案で賛成率の低い候補者が2018年よりも増えている。
◆株主提案では、報酬の個別開示など情報開示を求める提案には多くの賛成票が集まっている。
◆会社提案の議案に相当数の反対票があった会社には、反対が多かった原因の分析結果や、今後の株主との対話方針等の説明が求められる可能性がある。
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