サマリー
◆2014年6月の非農業部門雇用者数は前月差28.8万人増と、前月(同22.4万人増)から増加幅が拡大し、6ヵ月平均も再び20万人台へ。雇用の量的改善は着実に進んでいることが示された。
◆労働参加率は横ばいであったが、就業者数が増加したことにより、失業率は6.1%と前月から0.2%ポイント低下した。長期失業者の減少も進んでいる。
◆ただし、就業者数の増加はパートタイム就業者数の増加によってもたらされており、パートタイムの職しか見つけられなかった者の比率は高止まったままである。賃金上昇率も抑制されており、労働市場の需給は十分に引き締まったとは言えない。雇用環境の量的改善が進んでいるが、質的改善は道半ばである。
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