サマリー
◆第二次安倍政権は、経済政策を優先課題として取り組んでいるが、国土強靱化等にある程度目途がついたこともあり、道州制導入推進が次の内政上の大きな課題としてクローズアップされてくる可能性がある。
◆道州制に関して、自民党は基本法案の骨子案を提示し、日本維新の会及びみんなの党は基本法案を国会に提出しているが、いずれの案も道州制導入のための道州制推進本部や道州制国民会議設置について定めたものであり、具体的な中身については、道州制国民会議にて議論する立て付けとなっている。
◆道州制に関する基本法案が成立した場合、道州制に関する具体的な議論は、道州制国民会議で詰めることとなる。その際の重要な論点としては、①区割り、②国・道州・基礎自治体の役割分担等、③首都・政令都市・大都市等の取扱などが推測される。
◆どのような形になるのであれ、道州制が実現すれば、国や地方公共団体だけでなく、住民生活、企業立地、地域金融機能の役割などに大きな影響を与えることとなろう。
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