「TOKYO AIM」における情報開示

東証とLSEのプロ向け新市場構想(7)

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サマリー

◆2009年1月29日、東証とロンドン証券取引所(LSE)は、プロ向け新市場の名称(「TOKYO AIM」)とその「制度要綱」を発表した。

◆新市場「TOKYO AIM」の上場会社は、有価証券報告書等に準じた年2回(年次決算と中間決算)の決算情報開示が求められる。会計基準は日本基準、国際会計基準、米国基準(これらと同等のものも含む)が採用可能であり、英文による開示も認められる。

◆重要な会社情報などについては、適時開示義務が課されることになる。実際の開示基準については、英AIMや既存の東証市場のルールを踏まえて細則で定められる予定となっている。

◆東証では、新市場「TOKYO AIM」を2009年春にも開設したいとしている。

本レポートは、サマリーのみの掲載とさせて頂きます。

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