J-Nomad(指定アドバイザー)制度

東証とLSEのプロ向け新市場構想(6)

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サマリー

◆2009年1月29日、東証とロンドン証券取引所(LSE)は、プロ向け新市場の名称(「TOKYO AIM」)とその制度要綱を発表した。

◆新市場では、英AIM市場に倣ったJ-Nomad(指定アドバイザー)を導入し、新規上場申請者・上場会社に対する助言・指導を通じて、上場審査・上場管理上の重要な役割を担わせることとなる。

◆J-Nomadは、証券会社(投資銀行)に限られる訳ではないが、コーポレート・ファイナンスに関する事業実績が求められることや、業務内容を踏まえると、証券会社(投資銀行)が中心的な存在になるものと思われる。

◆東証では、新市場「TOKYO AIM」を2009年春にも開設したいとしている。

本レポートは、サマリーのみの掲載とさせて頂きます。

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