2008年01月25日
サマリー
◆2007年12月18日、金融審議会金融分科会第一部会が報告書を公表し、その中でETFの多様化、金融商品取引所と商品取引所の相互乗り入れ等、排出権取引等の観点から、取引所の取扱商品の多様化を目指す提言がなされている。
◆ETFの多様化については、投資信託の対象をコモディティ(商品)関連に拡大することや、迅速にETFの商品設計ができるように株価指数を包括的に定める措置などが提言されている。
◆金融商品取引所と商品取引所の相互乗り入れ等については、金融商品・金融取引は金融商品取引法で規制し、コモディティ・デリバティブ取引は商品取引所法の下で規制するという現行の規制を維持するという方向が示されている。
◆ETFの多様化については、投資信託の対象をコモディティ(商品)関連に拡大することや、迅速にETFの商品設計ができるように株価指数を包括的に定める措置などが提言されている。
◆金融商品取引所と商品取引所の相互乗り入れ等については、金融商品・金融取引は金融商品取引法で規制し、コモディティ・デリバティブ取引は商品取引所法の下で規制するという現行の規制を維持するという方向が示されている。
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