四半期開示、証取法で義務付けへ

WG 報告を承認、ASBJ で検討開始

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  • 吉井 一洋

サマリー

◆ 2005年7月7日の金融審議会の金融分科会第一部会で、ディスクロージャー・ワーキング・グループの「今後の開示制度のあり方について」という報告書が承認された。

◆ 報告書では四半期開示を証取法上の制度とし、貸借対照表、損益計算書の他にキャッシュ・フロー計算書やセグメント情報等も対象とすること、監査法人等による保証手続(レビュー)の対象とすること、半期報告の四半期報告への統合などを提言している。

◆ これを受け、ASBJ(企業会計基準委員会)では、2006年年央を目標に、四半期開示の会計基準を検討していく。

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