退職給付会計、検討再開

連結上のみ、積立不足額を一括計上

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2012年03月23日

吉井一洋

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サマリー

◆ＡＳＢＪ（企業会計基準委員会）は、2012年1月10日の企業会計基準委員会で、退職給付会計の審議再開を決定し、19日の委員会から審議を再開している。

◆連結財務諸表上は、いわゆる積立不足額を、貸借対照表上即時に計上するが、単体財務諸表では現行の会計処理を継続する方向で検討がなされている。

◆新基準は、早ければ2012年4月にも公表され、2014年3月期末から適用される予定である（早期適用あり）

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