リース会計、検討再開

売買処理への一本化の方向に

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2005年10月28日

  • 吉井 一洋

サマリー

◆ リース会計に関するASBJ(企業会計基準委員会)での審議が再開された。

◆ 10月14日の委員会では、現在の例外的処理(賃貸借処理)をとりやめ、基本的に「売買処理に準じた処理」に一本化する方向で、専門委員会において検討する旨が概ね了解された。

◆ リース会計の検討が開始されてから3 年になるが、実質的に審議は停滞している。審議の前進が望まれるところである。

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