サマリー
◆消費者物価指数(CPI)は、2026年7月分(8月21日公表予定)より、2025年基準に改定される。総務省は改定に先立って、新基準で使用されるウェイトを7月10日に発表した。2025年基準で使用される589品目すべてのウェイトが公表されたが、2020年基準と共通する569品目を比較すると、大学授業料(私立)などのウェイトが大幅に上昇し、通信料(携帯電話)などのウェイトが大幅に低下した。
◆8月7日には、新基準による2025年1月以降分のCPIの遡及値が発表される。2020年(旧)基準のCPIでは、うるち米A・Bやチョコレートの指数が高騰していたことなどから、特に2025年には上方バイアスが生じていたとみられる。この上方バイアスが基準改定によって一定程度解消されるため、コアCPIの前年比上昇率は0.0~▲0.3%pt程度下方改定されると見込んでいる。
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