サマリー
◆4月前半の消費は減少に転じたとみられる。財消費は堅調に推移したものの、感染拡大の深刻化を受けて一部地域にまん延防止等重点措置が適用されたことでサービス消費が落ち込んだとみられる。足元でも新規感染者数の増加に歯止めがかからず、措置の対象地域は段階的に拡大されていることから、月後半の消費の落ち込みはさらに大きくなろう。
◆【小売関連】4月前半の大手家電量販店の売上高は3月平均比+7%程度、ホームセンターは同+4%程度、スーパーは同+1%程度といずれも増加した。他方、4月前半の大手百貨店の売上高伸び率は新型コロナウイルス感染拡大前の2019年同月比で2~3割減程度と、3月からマイナス幅が小幅に拡大した。
◆【サービス関連】4月上旬の新幹線輸送量は、2019年同期比5~6割減程度と3月からマイナス幅が小幅に縮小した。ただし、月後半にかけて感染拡大の影響が重石になるとみられる。小売店・娯楽施設の人出は4月に入り減少傾向が続いており、それと連動する外食・旅行・娯楽関連消費の落ち込みが予想される。
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