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シェアハウス:シェアエコ時代における可能性

~民泊だけでない「住居のシェア」~

2019年07月22日

経済調査部 主任研究員 市川 拓也

サマリー

◆「シェアハウス」は、一つの建物に共有スペースと複数の個室が備えられており、他人と住居を分けあって住む形態をとる。既存の住居をリノベーションしてシェアハウスにするものや、シェアハウス用に新規に建築するものもある。25~34歳の若い層の入居が多くなっている。

◆事業開始理由としては社会貢献や保有物件の有効活用が多く、運営方式としては委託方式、サブリース方式よりも、自営方式の割合が高くなっており、こうしたシェアハウスであれば、シェアリングエコノミーの本質に近いと考える。

◆シェアハウスには、住居を保有する高齢者が空いた部屋を大学生等に貸し出す「ホームシェア」などと呼ばれるものもある。大学生などにとっては安価な住居となり、一人暮らしの高齢者には新たな共同生活者を得ることになる。空き家・空き部屋、高齢者の孤独、学生の高額家賃といった社会的な課題を同時に解決する高いポテンシャルがある。

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