サマリー
◆3月の生産指数は前月比▲0.9%と2ヶ月ぶりに低下し、コンセンサス(同0.0%)を下回った。3月の輸出数量指数を見ると、引き続きアジア向けを中心に弱さが見られており、外需の弱さが生産にも影響したようだ。なお、1-3月期の生産指数についても、外需の弱さを背景に前期比▲2.6%と大幅に低下した。
◆先行きを製造工業生産予測調査で見ると4月:前月比+2.7%、5月:同+3.6%であった。また、計画のバイアスを補正した4月の生産指数は同▲0.5%(経済産業省による試算、最頻値)とされており、先行きの基調も強くない。
◆業種別では、自動車工業や生産用機械工業などが低下した。品目別では普通乗用車、半導体製造装置などが低下に寄与した。自動車工業は3月の国内新車販売台数の減少などが影響した。生産用機械工業は、1月に急落し、その後の回復も弱い。2018年半ばまでの牽引役であった半導体等製造装置の輸出の弱さが影響している。
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