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2017年9月日銀短観予想

業況感の改善傾向は一服するが、依然として水準は良好

2017年09月15日

金融調査部 主任研究員 長内 智

小林 俊介

サマリー

◆10月2日に公表予定の2017年9月日銀短観において、大企業製造業の業況判断DI(最近)は16%pt(前回調査からの変化幅:▲1pt)、大企業非製造業の業況判断DI(最近)は23%pt(同:0pt)と予想する。


◆大企業製造業は、海外経済の回復が続く中で内需に持ち直しの動きが出ていたことがプラスに作用する一方、これまでの改善ペースが速かった反動が出て、小幅ながら4四半期ぶりに悪化すると予想した。大企業非製造業は、天候不順や「宅配クライシス」の影響などから、横ばいになると予想した。


◆2017年度の設備投資計画(全規模全産業、含む土地、除くソフトウェア)は前年度比+4.9%と、前回の6月短観(同+2.9%)から上方修正されると予想する。今回は、企業収益の改善が設備投資に対してプラスの影響を及ぼす一方で、設備稼働率が伸び悩んでいることなどを踏まえ、例年の修正パターンみの結果になると想定した。総じてみると、短観で見る日本企業の設備投資計画は底堅い内容だと評価している。

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