サマリー
◆2015年1-3月期の実質GDP成長率(二次速報)は前期比年率+3.9%(前期比+1.0%)と、一次速報(前期比年率+2.4%、前期比+0.6%)から上方修正された。実質GDPが2四半期連続のプラス成長となり、成長ペースも加速したという構図は一次速報から変わらず、日本経済が緩やかな持ち直しを続けていることを再確認させる結果と言える。今回の結果は市場コンセンサスに比べて上振れしているが、これは事前予想で下方修正されるとみられていた在庫投資が予想外の上方修正となったためである。
◆一次速報からの改訂内容を需要項目別に見ると、設備投資と在庫投資が上方修正となり、全体を押し上げた。法人企業統計の結果などを受けて、設備投資は前期比+2.7%となり、一次速報(同+0.4%)から大幅に上方修正された。また、設備投資は、今回の季節調整替えの影響などによって、過去2四半期(2014年7-9月期と同10-12月期)の数字がマイナスからプラスに上方修正された点に注意が必要である。
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