サマリー
◆2015年2月の機械受注統計によると、国内設備投資の先行指標である民需(船舶・電力を除く)は、前月比▲0.4%となったものの、市場コンセンサス(同▲2.2%)を上回った。
◆需要者別に受注を見ると、製造業は前月比+0.9%と2ヶ月ぶりに増加した。企業収益の改善を背景に緩やかな増加傾向での推移が続いている。非製造業(船舶・電力を除く)は前月比▲3.6%と4ヶ月ぶりに減少した。ただし、3ヶ月移動平均値で見ると2ヶ月連続で増加しており、増加傾向を維持しているとの判断を修正するほどの弱さではない。
◆内閣府公表の2015年1-3月期見通しでは、民需(船舶・電力を除く)は前期比+1.5%と3四半期連続の増加が見込まれている。この数値は、3月に前月比▲6.5%の減少で達成可能であることから、ハードルは低い。大和総研では2015年1-3月期についても民需(船舶・電力を除く)は前期比増加となり、持ち直しの動きが明確化すると予想している。
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