サマリー
◆2015年1月の機械受注統計によると、国内設備投資の先行指標である民需(船舶・電力を除く)は、前月比▲1.7%となったものの、市場コンセンサス(同▲4.0%)は上回った。前月の増加幅に比べると、減少幅は限定的であり、均してみると機械受注は持ち直しの動きを続けている。
◆需要者別に受注を見ると、製造業は前月比▲11.3%と2ヶ月ぶりに減少した。ただし、3ヶ月移動平均値で見ると、2ヶ月連続で増加しており緩やかな増加傾向をたどっている。非製造業(船舶・電力を除く)は前月比+3.7%と3ヶ月連続で増加した。
◆内閣府公表の2015年1-3月期見通しでは、民需(船舶・電力を除く)は前期比+1.5%と、3四半期連続の増加が見込まれている。この数値は、2015年2月、3月にそれぞれ前月比▲2.4%の減少でも達成可能であることから、ハードルは低い。大和総研では2015年1-3月期についても民需(船舶・電力を除く)は前期比増加となり、持ち直しの動きが明確化すると予想している。
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