サマリー
◆2014年7-9月期の実質GDP成長率(二次速報)は前期比年率▲1.9%(前期比▲0.5%)と、一次速報(前期比年率▲1.6%、前期比▲0.4%)から下方修正された。当社を除く大方の予測機関は二次速報での上方修正を見込んでおり(市場コンセンサス:前期比年率▲0.5%、大和総研予測:前期比年率▲1.7%)、下方修正はネガティブな結果であった。
◆一次速報からの改訂を需要項目別に見ると、法人企業統計を受けて、設備投資が前期比▲0.4%へと下方修正された(一次速報:同▲0.2%)ことがGDPを押し下げた。法人企業統計に見る設備投資は堅調であり、市場予測で上方修正が見込まれていたにもかかわらず、今回下方修正されたことはネガティブサプライズ。民間在庫については法人企業統計を受けて、上方修正されるとの見方が大勢を占めていたものの、一次速報から大きく修正されなかった(実質GDPに対する前期比寄与度。一次速報:▲0.6%pt→二次速報:▲0.6%pt)。
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