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8月機械受注

機械受注は持ち直しの動きが続く

2014年10月09日

経済調査部 エコノミスト 久後 翔太郎

サマリー

◆2014年8月の機械受注統計によると、国内設備投資の先行指標である民需(船舶・電力を除く)は、前月比+4.7%となり、市場コンセンサス(同+0.5%)を大きく上回る結果となった。3ヶ月連続の増加であり、機械受注は持ち直しの動きを続けている。


◆需要者別に受注を見ると、製造業は前月比▲10.8%と3ヶ月ぶりに減少した。ただし、前月に特殊要因とみられる一時的な上振れがあったことが今月の減少の主な要因であり、均してみれば増加基調にある。非製造業(船舶・電力を除く)は前月比+10.7%と2ヶ月ぶりの増加となった。ヘッドラインの数値は持ち直しの動きを示しているが、幅広い業種で減少しており、力強さには欠ける。


◆外需は前月比+29.1%と増加しており、振れを伴いながらも増加傾向にある。


◆内閣府公表の2014年7-9月期見通しでは、民需(船舶・電力を除く)は前期比+2.9%を見込んでいるが、この数値は、9月に前月比▲4.7%で達成可能。したがって、7-9月期の機械受注は2四半期ぶりの前期比増加となる公算が大きい。

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