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6月機械受注

増加幅は限定的だが、先行きは緩やかな回復へ

2014年08月14日

久後 翔太郎

サマリー

◆2014年6月の機械受注統計によると、国内設備投資の先行指標である民需(船舶・電力を除く)は、前月比+8.8%と3ヶ月ぶりに増加したものの、市場コンセンサス(同+15.3%)を下回った。4月(同▲9.1%)、5月(同▲19.5%)の落ち込みに照らすと、増加幅は限定的であり、機械受注は弱含みでの動きとなっている。


◆製造業は前月比+6.7%と、3ヶ月ぶりに増加した。非製造業(船舶・電力を除く)は前月比+4.0%と2ヶ月ぶりに増加した。


◆外需は前月比+62.8%と大幅に増加した。海外経済の回復を主因に増加基調が続いている。


◆内閣府公表の2014年7-9月期見通しでは、民需(船舶・電力を除く)は前期比+2.9%と2四半期ぶりの増加を見込んでいる。この数値は、7月から9月にそれぞれ前月比+2.5%の増加で達成可能となる。業種別に見ると、製造業は前期比▲0.5%、非製造業は同+2.2%を見込んでいる。製造業については減少を見込んでいるが、4-6月期の達成率が大幅に低下していることが影響しているとみられ、過度に悲観する必要はないだろう。

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