サマリー
◆2014年3月の機械受注統計によると、国内設備投資の先行指標である民需(船舶・電力を除く)は、前月比+19.1%と2ヶ月ぶりに増加し、市場コンセンサス(同+5.8%)を大幅に上回った。3ヶ月移動平均値で見ても、2ヶ月ぶりの増加となっており、機械受注は増加基調に復した格好だ。
◆需要者別に内訳を見ると、製造業は前月比+23.7%と2ヶ月ぶりに増加した。3ヶ月移動平均値で見ても、4ヶ月ぶりの増加となっており、増加基調に転じた。非製造業(船舶・電力を除く)は前月比+8.5%と2ヶ月ぶりに増加した。
◆外需は前月比+3.2%と4ヶ月連続で増加した。また、内閣府公表の4-6月期見通しでは、外需は前期比+33.5%と強気の数字が示されており、世界経済の回復が外需の増加をけん引する構造が続く見込みである。
◆内閣府公表の2014年4-6月期見通しでは、民需(船舶・電力を除く)は前期比+0.4%と5四半期連続の増加を見込んでいる。この数値は、4月から6月にそれぞれ前月比▲4.6%でも達成可能となるため、機械受注は4-6月期も増加が続くとみている。製造業、非製造業とも企業業績が明確に改善していることや、非製造業を中心に設備投資の不足感が強まっていることが、設備投資の増加を支援する材料となる。
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