サマリー
◆総務省「家計調査」によると、2014年1月の実質消費支出は季節調整済み前月比+1.6%と、3ヶ月ぶりに増加した。振れの大きい住居や自動車などを除いた実質消費支出(除く住居等)で見ても、同+2.7%と3ヶ月連続で増加している。2014年1月の個人消費は、駆け込み需要の本格化と天候要因などに支えられ、堅調に増加したと考えてよいだろう。
◆経済産業省「商業販売統計」によると、2014年1月の名目小売販売額は、季節調整済み前月比+1.4%と2ヶ月ぶりに増加した。駆け込み需要の本格化と天候要因が小売販売を押し上げた格好である。
◆2月の個人消費は、大雪の影響で一部減速する可能性がある点に注意が必要である。ただし、これまで動きが鈍かった家電に関しても、1月には駆け込み需要の動きが大きく見られていることを考えれば、2月、3月には駆け込み需要による個人消費の上振れがさらに拡大する見込みである。大雪による減速を上回る規模で、個人消費の拡大が続くとみて良いだろう。
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