1. トップ
  2. レポート・コラム
  3. 経済分析
  4. 日本
  5. 12月消費統計

12月消費統計

耐久財中心に堅調な結果。駆け込み需要は徐々に広がりを見せる見込み

2014年01月31日

齋藤 勉

サマリー

◆総務省「家計調査」によると、2013年12月の実質消費支出は季節調整済み前月比▲0.7%と、前月から減少した。ただし、振れの大きい住居や自動車などを除いた実質消費支出(除く住居等)で見ると、同+0.5%と2ヶ月連続で増加している。新車販売が引き続き好調であることを踏まえると、12月の個人消費は堅調な増加が見られたと考えてよいだろう。


◆経済産業省「商業販売統計」によると、12月の名目小売販売額は、季節調整済み前月比▲1.1%と2ヶ月ぶりに減少した。多くの業種で減少が見られているが、一時的な減速であると捉えている。


◆2014年4月の消費税増税を前に、耐久財を中心に駆け込み需要の影響が発現し始めている。1-3月期には、さらに幅広い品目に駆け込み需要の影響が生じるだろう。足下で堅調な動きが続く個人消費は、さらに増勢を強めていく見込みである。

このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加