1. トップ
  2. レポート・コラム
  3. 経済分析
  4. 日本
  5. 12月雇用統計

12月雇用統計

完全失業率は3.7%と想定を上回る改善

2014年01月31日

経済調査部 エコノミスト 久後 翔太郎

サマリー

◆2013年12月の完全失業率(季節調整値)は3.7%となり、前月から0.3%pt改善した。就業者数は前月から4万人の減少、失業者数は同20万人の減少、非労働力人口は同22万人の増加となった。2013年12月の有効求人倍率(季節調整値)は1.03倍と前月から0.03pt上昇した。


◆就業者数(季節調整値)は、前月差▲4万人と4ヶ月ぶりに減少した。内訳を見ると、「建設業」は前月差▲19万人、「卸売業、小売業」が同▲13万人と減少したことが全体を押し下げた。一方、「製造業」では前月差+7万人と、3ヶ月連続で増加した。


◆先行きについて、就業者数は増加が続く見込みである。「製造業」については、生産の増加が継続すると見ており、就業者数も増加が続く見通しである。また、高齢者の増加に伴い、労働需要が高まっている「医療、福祉」についても、就業者数の増加が見込まれる。

このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加