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11月雇用統計

有効求人倍率は2007年10月以来の1.00倍に達する

2013年12月27日

経済調査部 エコノミスト 久後 翔太郎

サマリー

◆2013年11月の完全失業率(季節調整値)は4.0%となり、前月と同水準であった。就業者数は前月から23万人の増加、失業者数は同5万人の減少、非労働力人口は同19万人の減少となった。11月の有効求人倍率(季節調整値)は1.00倍と前月から0.02pt上昇し、2007年10月以来の1倍に達した。内訳を見ると、有効求職者数は2ヶ月連続で前月から減少、有効求人数は14ヶ月連続の増加となった。


◆就業者数(季節調整値)は、前月差+23万人と3ヶ月連続で増加した。内訳を見ると、「医療、福祉」は前月差+24万人と4ヶ月ぶりに増加し、過去3ヶ月の減少を概ね取り戻す水準まで回復した。「金融業、保険業」は前月差+11万人、製造業は同+8万人とそれぞれ2ヶ月連続で増加した。


◆先行きについて、就業者数は増加が続く見込みである。「製造業」については、生産の増加が継続すると見ており、就業者数も増加が続く見通しである。また、高齢者の増加に伴い、労働需要が高まっている「医療、福祉」についても、就業者数の増加が見込まれる。

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