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7月雇用統計

製造業の就業者数が2ヶ月連続で増加

2013年08月30日

経済調査部 エコノミスト 久後 翔太郎

サマリー

◆2013年7月の完全失業率(季節調整値)は3.8%となり、前月から0.1%pt改善した。就業者数は前月から1万人の増加、失業者数は3万人の減少、非労働力人口は2万人の増加となった。7月の有効求人倍率(季節調整値)は0.94倍となり前月から0.02pt上昇した。内訳を見ると、有効求職者数は2ヶ月連続で前月から減少、有効求人数は10ヶ月連続の増加となった。


◆就業者数(季節調整値)は、前月差+1万人と2ヶ月ぶりの増加となった。内訳を見ると、「卸売業、小売業」では前月差+14万人となった。「製造業」では前月差+13万人と、6月に引き続き大幅に就業者数が増加した。生産が改善を続ける中、製造業では雇用過剰感が解消に向かい、労働需要が高まっている模様。


◆先行きについて、就業者数は増加する見込みである。製造業については、足下で上向いている生産の影響を受け、今後も就業者数は増加が続くと予想している。また、高齢者の増加に伴い、労働需要の高まっている「医療、福祉」についても、就業者数の増加が見込まれる。

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