サマリー
◆2013年6月の完全失業率(季節調整値)は3.9%となり、前月から0.2%pt改善した。就業者数は前月から1万人の減少、失業者数は16万人の減少、非労働力人口は16万人の増加となった。6月の有効求人倍率(季節調整値)は0.92倍となり前月から0.02pt上昇した。内訳を見ると、有効求職者数は2ヶ月ぶりに前月から減少、有効求人数は9ヶ月連続の増加となった。
◆就業者数(季節調整値)は、前月差▲1万人と3ヶ月ぶりの減少となった。ただし、3ヶ月移動平均値で見ると6ヶ月連続で増加しており、均してみれば増加基調が続いている。
◆先行きについては、就業者数の増加基調が継続する見通しである。製造業については、足下で上向いている生産の影響を受け、徐々に就業者数が増加すると予想している。加えて、新規求人数が増加基調となっている卸売業・小売業でも就業者数の増加が継続することが期待される。さらに、補正予算の執行に伴う公共投資の増加も就業者数を支える要因となろう。
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