サマリー
◆2012年10月の完全失業率(季節調整値)は4.2%となり、前月と同水準であった。有効求人倍率は0.80倍となり、前月から0.01pt低下。有効求人倍率の悪化は2ヶ月連続。就業者数が増加するなど、全体としては悪くはない内容であったと言える。
◆就業者数(季節調整値)は、前月差+31万人となり、2ヶ月連続の増加となった。就業者数(季節調整値)を業種別に見ると、製造業の改善が目立つ。製造業の就業者数は、前月差+31万人と、4ヶ月ぶりの増加に転じた。
◆労働力調査(詳細集計)によると、2012年7月~9月の完全失業者は280万人となり、前年同期に比べ、15万人減少した。内訳をみると、1年以上の長期失業者は前年比7万人の減少(1年以上~2年未満:0万人、2年以上:▲7万人)。雇用者数(役員を除く)は5,156万人となり、前年同期差17万人の増加となった。増加は4四半期ぶり。内訳をみると、正規職員数の同7万人減少、非正規職員は同25万人の増加となった。
◆雇用環境の先行きについては、年明け以降回復傾向に復すると見込まれる。
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