サマリー
◆大和総研調査本部では本部員による投票に基づいて、2011年の10大ニュース(下表)を選んだ。時代を画してきた伝説、神話、象徴が世界的に崩れた年だった。
◆日本では東日本大震災をはじめ暗いニュースが相次いだ。その中で「なでしこジャパン」の活躍は明るいニュースとして注目を浴びた。企業は大震災によるサプライチェーンの分断をいち早く克服したが、エネルギー制約と円高により経済の回復は本格化していない。菅政権から野田政権への交代があったが、政治の混迷は続いている。
◆海外に目を転ずると、年初からアラブ世界で民主化の動きがでてきたが、一方経済面では、欧州債務危機は深刻化し、新興国の成長も鈍化するなど先行きに不安の影を落としている。

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