終盤を迎えた東証再編に関する企業の市場選択

市場第一部企業のうち、スタンダード市場選択は208社(12/15時点)

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サマリー

◆2022年4月4日の東京証券取引所(東証)の新市場移行を控え、企業による市場選択手続きの最終局面を迎えた。

◆現在の市場第一部上場企業は2,184社であり、7月に東証が公表したプライム市場の上場維持基準に適合しない企業は664社である。

◆12月15日時点の集計によれば、664社のうち、経過措置である「新市場区分の上場維持基準への適合に向けた計画書」を開示してプライム市場への上場を選択した企業は163社であり、スタンダード市場への上場を選択した企業は208社である。

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