2020年株主総会シーズンの展望と課題

延期や継続会の利用等運営面の変化と新型コロナウイルス関連の質疑

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サマリー

◆2020年の株主総会では、延期や継続会の実施、出席者の入場制限など、前例のあまりない対応を上場企業各社は取らざるを得ない場合がある。

◆インターネット等を介して株主総会を行うバーチャル株主総会は、欧米で一気に普及が進みそうだが、日本での普及の勢いは緩やかだ。

◆新型コロナウイルスの感染拡大は、多くの上場企業にとってリスク要因であり、投資先企業がどのように対応するか、株主の関心は高いだろう。

◆株主総会においては、様々な既存リスクが、新型コロナウイルスに関連付けて問われることを各企業は想定しておくべきであろう。

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