スチュワードシップ・コード改訂—株主総会議案に関する賛否理由の開示を求める

大幅改訂が大詰めを迎える英国、日本のコード改訂の行方は?

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サマリー

◆2019年10月2日、「スチュワードシップ・コードに関する有識者検討会」の令和元年度第1回会合が開催された。

◆英国では、英国スチュワードシップ・コードの改訂が進められており、近々改訂コードが公表される見通しだ。

◆わが国では、運用機関に対して投資先企業の株主総会議案に関する議決権行使について賛否の理由の公表や、これまで以上の対話の充実を求める改訂となりそうだ。

◆コード改訂の結果、上場企業に対する運用機関からの対話実施の要請が増えることになると思われる。

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