医療費抑制は本当に実現するのか?

データで見る都道府県別の後期高齢者医療費の伸びの抑制の現状

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2015年10月23日

  • 亀井 亜希子

サマリー

◆2013年度の医療費が初めて40兆円を超えた。高齢化により増大が見込まれている医療費の抑制が財政上の重大かつ喫緊の課題となっており、政策によって今後どのように抑制されていくかに注目が集まっている。


◆特に、医療費の伸びが大きい後期高齢者の入院診療費と入院外診療費の抑制をどのように実施していくのかが重要である。


◆政府は様々な政策を講じている。しかし、医療費の抑制には、都道府県・市町村のリーダーシップのもと、都道府県間の後期高齢者人口一人当たり医療費の格差を縮小させる更なる努力が欠かせない。

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