サマリー
◆地域経済において、観光は域外からの“外貨”獲得手段として重要である。現状、国内旅行者数は減少傾向にあるものの、各種の観光推進政策や円安等によって訪日外国人の急増がみられる。
◆現代の観光の形態は団体旅行よりも個人旅行が主流であり、インバウンドにおいても同様である。このため、観光地域にも“着地”としての対応が求められ、観光資源を活かした観光地域づくりが重要となっている。観光地域づくりのプラットフォーム化の文脈から、日本版DMOにも注目が集まっている。
◆日本の人口減少を前提とすれば、国内旅行者数の減少と旅行者の奪い合いが予想される。地域経済の持続可能性に照らして必要なことは、観光の高付加価値化を通じた質の高い観光地域づくりである。
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