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地域経済の持続可能性について考える②

輸移出と自給率のバランスの上で問われる“成長の質”

経済調査部 主任研究員 市川 拓也

サマリー

◆地域の活性化をもたらす源泉として輸移出があり、輸移出の強化が地域活性化の起爆剤となり得る。


◆一方、産業特化を通じた輸移出依存体質は地域経済のリスクを高める要素もある。地域の持続可能性の観点からは、地域の需要を地域の生産で賄えるかという“自給率”で捉えることも重要である。


◆労働力不足にともなう地域の生産能力縮小は自給率を下げる可能性がある。自給率維持或いは向上を図るためには、生産性の向上は必須である。


◆成熟社会にあって、地域経済には“成長の質”が問われる。地域外への過度の依存を避け、地域経済の基盤を維持しつつ無理のない成長を図ることが、目指すべき地域社会における経済のあり方ではなかろうか。

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