2009年08月19日
サマリー
◆8月3日に、「金融商品取引業等に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令」(以下、改正府令)が公布された。改正府令により、外国為替証拠金取引(FX)のレバレッジが2010年8月より最大50倍、2011年8月より最大25倍に規制される。
◆このレバレッジ規制は、改正府令では「維持必要預託額」として定められている。「維持必要預託額」は、建玉を維持し続けるために、毎営業日の一定時間において、必ず維持されなければならない預託額である。したがって、取引開始時のレバレッジとは意味が異なる。
◆一般的に、FX業者が表示しているレバレッジ水準は、取引開始時のレバレッジである。改正府令のレバレッジ規制における「最大25倍」という水準は、例えば、ロスカットの証拠金維持率を50%と設定した場合、取引開始時レバレッジに換算すると12.5倍程度に相当する。
◆改正府令が完全施行される2011年8月までには、現在レバレッジ25倍超で取引を行っている投資家だけでなく、10~20倍程度で取引を行っている投資家も投資スタイルの見直しが必要になってくるだろう。
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