2022年12月27日
サマリー
◆2022年12月19日、金融庁は、ESG投信に関する「金融商品取引業者等向けの総合的な監督指針」の一部改正案(監督指針改正案)を公表している。
◆監督指針改正案は、ESG投信における「グリーンウォッシング」の防止を主題としている。
◆ESG投信の開示項目をみると、「2022事務年度 金融行政方針」(2022年8月31日公表)において「国際的な動き等も踏まえ」と述べていたとおり、SFDRのレベル2(細則)のそれとの類似性がうかがえる。
◆ESG投信の範囲(定義)や、「名称又は愛称」に関する制約をみると、その内容は未だ定性的なものにとどまっている。もっとも、今後、また別のタイミングで、そこに何らかの「定量基準」、すなわち、ESG投信における「ESGを主要な要素として選定する投資対象への投資」の最低水準が導入される可能性があるだろう。
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