サマリー
◆2015年5月の機械受注統計によると、国内設備投資の先行指標である民需(船舶・電力を除く)は、前月比+0.6%となり、市場コンセンサス(同▲4.9%)を上回る良好な結果であった。
◆需要者別に受注を見ると、製造業は前月比+9.9%と3ヶ月連続で増加した。鉄鋼業(同+969.4%)が特殊要因とみられる大幅増を記録し、全体を押し上げた点はやや割り引いて評価する必要があるだろう。ただし、この点を除いても、製造業は上向きの動きを続けており、良好な結果であったと判断している。非製造業(船舶・電力を除く)は前月比▲4.0%と2ヶ月連続で減少した内訳を見ても幅広い業種で減少しており、これまでの増勢に一服感がみられる内容であった。
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