東証の新市場区分をどう選択するか

プライム市場の上場維持基準に適合しない企業の視点から

RSS

サマリー

◆東京証券取引所(東証)の新市場区分への移行は2022年4月に行われる。上場企業は2021年9~12月の間に、新たに設けられるプライム市場、スタンダード市場、グロース市場(いずれも仮称)のいずれかを選択する必要がある。

◆東証は2021年6月末を移行基準日と設定して、その時点で各上場企業の上場維持基準の適合可否を判定し、7月末を目途に結果を通知する予定である。

◆上場企業が留意すべきことは、①上場維持基準の算定方法、②適合可否の通知内容、③適合可否を受けての判断、である。

このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。

執筆者のおすすめレポート