サマリー
◆ドイツでは2019年以降、一定額以上の預金に対して新たな費用を課す銀行が増加している。
◆2021年4月に連邦裁判所は、銀行の新たな手数料の導入など顧客の不利益になるような銀行利用規約変更について、明確な同意を得ないままなされた変更は無効だと判決を下し、銀行業界は対応を迫られた。
◆しかし、銀行側の手数料を引き上げる姿勢は一貫しており、応じない顧客の口座解約も辞さない姿勢である。
◆ドイツの銀行業界は、預金を株式や投資信託商品に誘導する戦略を採っており、インフレも加速する中で、資産運用の必要性が高まっている。
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