「失われた10年」が「20年」になり「30年」となった。
原因ははっきりしない。日本は、景気刺激策や金融政策を幾度も実施してきたが脱却できていない。外需依存体質を改めて内需拡大を目指す政策も打ち出したが、その方向には進んでいない。日本は黒字を積み上げながらデフレに陥っている。一方、米国は国際収支が赤字のまま経済成長を続ける。中国は世界の工場に発展し、米国と覇権争いするまでになった。
パラダイムシフトが起きたのは事実である。要因は複合的であろう。見方もいろいろある。本稿では、ここ数十年を振り返ると共に、筆者の担当する情報技術分野で起きている「デジタル化」を生き抜くためのヒントを探ってみたい。
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