追加経済対策・定額給付金支給案の解説

追加経済対策詳細分析（２）—定額給付金の定率減税・定額減税との違い

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2008年10月31日

金融調査部主任研究員是枝俊悟

サマリー

◆10月30日に政府・与党が発表した追加経済対策（生活対策）には、２兆円規模の定額給付金の支給案が盛り込まれた。

◆定額給付金の額は標準的な４人世帯で１世帯あたり６万円程度となると見られる。この定額給付金の支給は、当初予定されていた定額減税とは異なり、非課税の低所得者を含めた国民全体に一律の家計支援となる。定率減税・定額減税では非課税の低所得者に支援効果が及ばない一方で、定額給付金の支給では全ての世帯に家計支援が行えるというメリットがある。

本レポートは、サマリーのみの掲載とさせて頂きます。

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