「TOKYO AIM」の情報開示ルール

東証とLSEのプロ向け新市場(11)

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サマリー

◆東証とロンドン証券取引所(LSE)による合弁のプロ向け新市場「TOKYO AIM」は、2009年6月1日に活動を開始した。

◆「TOKYO AIM」の上場会社は、有価証券報告書等に準じた年2回(年次決算と中間決算)の決算情報開示が求められる。会計基準は日本基準、国際会計基準、米国基準(これらと同等のものも含む)が採用可能であり、英文による開示も認められる。

◆重要な会社情報などについては、適時開示義務が課されることになる。実際の開示基準については、既存の東証市場のルールに準じた細則が定められている。

※本稿は、2009年2月10日付レポート『「TOKYO AIM」における情報開示』を、最終的な規則に基づいて書き改めたものである。

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