2009年06月15日
サマリー
◆東証とロンドン証券取引所(LSE)による合弁のプロ向け新市場「TOKYO AIM」は、2009年6月1日に活動を開始した。
◆「TOKYO AIM」では、英AIM市場に倣ったJ-Nomad(指定アドバイザー)を導入し、新規上場申請者・上場会社に対する助言・指導を通じて、上場審査・上場管理上の重要な役割を担わせることとなる。
◆J-Nomadは、証券会社(投資銀行)に限られる訳ではないが、コーポレート・ファイナンスに関する事業実績が求められることや、業務内容を踏まえると、証券会社(投資銀行)が中心的な存在になるものと考えられる。
◆2009年6月11日に「TOKYO AIM」が選定した指定アドバイザー6社も全て証券会社であった。
※本稿は、2009年2月5日付レポート「J-Nomad(指定アドバイザー)制度」を、最終的な規則に基づいて書き改めたものである。
◆「TOKYO AIM」では、英AIM市場に倣ったJ-Nomad(指定アドバイザー)を導入し、新規上場申請者・上場会社に対する助言・指導を通じて、上場審査・上場管理上の重要な役割を担わせることとなる。
◆J-Nomadは、証券会社(投資銀行)に限られる訳ではないが、コーポレート・ファイナンスに関する事業実績が求められることや、業務内容を踏まえると、証券会社(投資銀行)が中心的な存在になるものと考えられる。
◆2009年6月11日に「TOKYO AIM」が選定した指定アドバイザー6社も全て証券会社であった。
※本稿は、2009年2月5日付レポート「J-Nomad(指定アドバイザー)制度」を、最終的な規則に基づいて書き改めたものである。
本レポートは、サマリーのみの掲載とさせて頂きます。
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