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円LIBORの一部、2022年末まで公表継続見込み

金利指標の変更が困難な既存契約(「タフレガシー」)に対応

金融調査部 主任研究員 金本 悠希

サマリー

◆2021年3月5日、英国の金融行為規制機構(FCA)がロンドン銀行間取引金利(LIBOR)の公表停止時期を公表した。

◆昨年末のLIBOR運営機関の案の通り、基本的に2021年末(一部のドルLIBORのみ2023年6月末)に公表停止することが決定したが、一部の円・ポンド・ドルのLIBORは、この時期以後も算出方法を変更した上で公表継続を検討することが明らかにされた。

◆しかし、公表が継続されるLIBORを利用できるのは契約変更が困難な既存契約に限られ、円LIBORの公表継続期間は2022年末までに限られている。もっとも、不確定要素も多いことから、関係者は、昨年公表された移行計画に沿って、LIBORから移行する手続きを進めることが重要である。

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