サマリー
◆2025年1月改訂のIMFの世界経済見通しにおいて、2025年の世界の経済成長率は上方修正された。しかしその背後で、世界の目はトランプ米大統領の再登場がもたらす影響を慎重に見極めている。加えて、選挙が相次いだ2024年に世界各国・地域の当時の政権与党に吹き荒れた逆風は、2025年もドイツ総選挙を筆頭にすぐには収まりそうにない。ここ数年の懸念材料であったウクライナや中東での紛争には、収束に向けた動きも一部出始めているが、事態は決して予断を許さない。世界経済については、全般に将来が見通しにくい情勢が続いている。
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