1. トップ
  2. レポート・コラム
  3. 経済分析
  4. 欧州
  5. 欧州上場企業役員の4割を女性に

欧州上場企業役員の4割を女性に

「ガラスの天井」を壊すのは規制なのか?

2013年01月15日

ロンドンリサーチセンター 研究員 沼知 聡子

サマリー

◆欧州の上場企業約5,000社を対象に、2020年までに企業役員の4割を女性が占めることを義務付ける指令案が発表された。義務化に対する根強い反対から妥協を強いられた同指令案の実効性は既に疑問視されている。


◆女性役員の割合が高い企業と好業績の関連性を指摘する研究結果は多くあるものの、企業活動に対するEUの干渉を嫌う産業界や、性差が昇進の理由になるとの誤った認識が蔓延することを懸念する向きも多い。「ガラスの天井」を壊すためのドラスチックな手段だが、指令案成立の見通しは不透明だ。

このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

執筆者のおすすめレポート