サマリー
◆全国の港湾の民営化の加速を促す法案「港湾法及び特定外貿埠頭の管理運営に関する法律の一部を改正する法律」(以降、「改正港湾法」)が平成23年4月に施行されて3年が経過した。
◆この間、京浜港、阪神港が民営化された。新潟港、水島港、博多港の地方3港では改正港湾法に基づく港湾運営会社が指定され、民による効率的な港湾運営が始まっている。
◆一方、港湾政策に関しては、京浜・阪神港に貨物を集中させたい国と海外航路を維持したい地方の間で方向性に違いが見られるようになるなど課題も浮き彫りになってきた。
◆港湾政策は道半ばである。国際競争力の強化を見据えつつ、国と地方のWIN-WINの関係をいかに築くかが今問われている。
このコンテンツの著作権は、株式会社大和総研に帰属します。著作権法上、転載、翻案、翻訳、要約等は、大和総研の許諾が必要です。大和総研の許諾がない転載、翻案、翻訳、要約、および法令に従わない引用等は、違法行為です。著作権侵害等の行為には、法的手続きを行うこともあります。また、掲載されている執筆者の所属・肩書きは現時点のものとなります。
同じカテゴリの最新レポート
-
地域で影響を増す外国人の社会増減
コロナ禍後の地域の人口動態
2025年07月24日
-
生成AI利活用に関する技術・サービスの動向
基盤モデルなどの最新動向、および全体像・自社事例を解説
2024年07月01日
-
コロナ禍を踏まえた人口動向
出生動向と若年女性人口の移動から見た地方圏人口の今後
2024年03月28日
関連のサービス
最新のレポート・コラム
-
IOSCOの2026年作業プログラム
グローバル化とデジタル技術の進化がもたらす構造的リスクに対処
2026年03月13日
-
財政安定化の条件:ドーマー条件成立だけでなく、PB黒字化が重要
財政シリーズレポート4
2026年03月13日
-
米国:AIブームの裏側で高まる金融リスク
ITセクターの収益懸念が揺らすプライベート・クレジット市場
2026年03月13日
-
大和のクリプトナビ No.8 東証が暗号資産トレジャリー企業への対応を検討か
トレジャリー企業を巡る直近の動向と海外制度の整理
2026年03月12日
-
続・アクティビスト投資家進化論
~今後アクティビスト投資家に求められる「価値創造力」~
2026年03月13日

