サマリー
◆前回の声明文と比較すると、景気の現状認識では、Q3の成長がやや強まったとして、個人消費の判断を上方修正した。だが、それ以外の項目は前回と同じ。また経済見通しについても、緩やかな成長が続くと想定したうえで、国際金融情勢など“著しいダウンサイドリスクがある”と指摘した点も前回と同じ。全般的に変化に乏しい1ヶ月半だったといえよう。
◆Fedメンバーの景気・インフレ見通しの数字をみると、成長率予想は大幅に下方修正され、失業率の低下は一段と緩慢に。だが、直近を別にすると、インフレ見通しに大きな変化なし。インフレ懸念の後退とともに、デフレ懸念もトーンダウンしたとみられる。引き続き、情勢に応じて追加措置を採るというスタンスだが、見通しから大きく逸脱することがその前提になろう。
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